ふたりはプリキュア MaxHeart2 雪空のともだち

黒と白がケンカ!→素直になれない黒!→友達が助言!→仲直り!→敵死んだ!→ふたりはプリキュア
と非常に正しいお話なんだけど、友達の助言がきわどかったのでメモ。

「じゃあ、なぎさと雪城さんは偽者だったんだ」
「友達って本物と偽者があると思うんだよね」
「ちょっとケンカするくらいで別れるのなら偽者の友達だったってことだよ」

彼女は黒の性格を考慮しあえて挑発的なセリフを言うのだけれど
「お前らだって本物のともだちじゃなくて偽者じゃないの?」と思ってしまった。
おれの見ていた『ふたりはプリキュア』という番組では、黒と白の仲良し具合ばかりフューチャーされてたので
助言をしてくれた黒の友達が親友には見えんのだよな。同じ部活の仲間くらいか。
ただ「友達には本物と偽者がいる」と結構ヘビーなこと言わせときながら
金髪が会ったばっかりのキャラを「友達だから守る!」と、どーなつ島の住人みたいなこと言ってるのでまぁいいんだけど。
金髪はプリキュアの中で自分が浮いているのを知ってたから必死になってたんだろうな、うむ。


そもそもプリキュアなんかやってたら一般人と友情を育むのは大変だろうなと思いながら
プリキュア5を見たら今のところ主人公に普通の友達がいないようで
それ以前に、この世界ではプリキュアか敵かどちらかしかないっぽいな。
学校の先生もマスコットキャラだったし、一般人は親と学食のおばちゃんぐらいかな。
月野うさぎにだって学校の友達がいたりと日常生活を営んでいる感があったのに
四年目にもなるとプリキュアだけで世界が回ってしまうんだな。