彦摩呂「これはまさに味の帝国歌劇団やー」

体内時計のネジがはちきれた結果、朝5という健康的な時間に起床したのはよいものの、そのままソファーに寝転んで
生きてるし死んでるし状態でテレビに映っている映像を見続けていたらタモリがウキウキしながら出てきやがった。
しかし平日の早朝におきてタモリ降臨まで何もせずに過ごすというのは
ある種の特権階級にのみ許された高貴な嗜みなのだから気にすることはない。
そのまま姿勢を変えずザ・ワイドまで粘ろうとしたら 
おれの中で、顔色一つ変えずに人を殺せそうな芸能人ランク1位で有名な彦摩呂*1が映っていた。
そんで出ざまに「味の梅雨明け宣言やー」とか「味の有名ブログやー」とか言ってて
あーこの人「味のIT革命やー」だけじゃなくて「味の○○やー」という定型文で感想を言う人*2なのかとはじめて気付いた。
そういえば、とあるグルメリポーターの人のインタビューで
自分の舌に合わない料理を食わされた時、もちろん不味いとは言えないが
さすがに美味いとウソもつけないので「お袋の味ですね」「懐かしいですね」と曖昧なセリフでお茶を濁していた。
というのを聞いたことがあるので、彦摩呂氏も○○の部分を微妙な表現にして何度も難所を乗り越えているに違いない。
ということで、あまり美味しくない料理を食べた場合のコメントを考えてみた。

  • 味の宮崎駿やー
    • アニメの大監督は才能と引き換えに何かを失っている人が多いらしく、色んな意味として取れるので結構使える。味の富野由悠季でも味の押井守でも可。後者は犬鍋の時に。
  • 味の素やー
    • 化調が強い料理に

*1:美味しい料理を食べても目が全然笑っていない所が怖い

*2:実際には「タコのタコ殴りやー」みたいに「(食材名)の○○やー」の方が多いようだ