コードギアス 反逆のルルーシュ

谷口監督って本気の時と職業監督を上手く使い分けている感じがするんだけど、コードギアスは前者っぽいので見てみた。
1話を見て、上から無理矢理与えられたであろうダサい設定にどうやって唾をかけるんだろーなーと楽しみにしてたら、理想論ふりかざす王女様が出てきてあーやっぱコイツってガンダムシードの象徴なのか、ピンクだし、竹田Pへの絶縁状か。いやむしろヒロインの涙で蟲が森へ帰ったり、一体のロボット隕石押し返したり、アイドルの歌声で異星人が攻撃を止めたりするアニメの象徴なのかなーと思いながら見てたので22話は面白かった。
奇跡や奇麗事が嫌いなのは「プラネテス」で逆シャアのセリフを皮肉っぽく入れたり漫画版と違ってハチマキに銃を引かせてる所から分かってたから、ピンクはろくな事にならんだろーなーとは思ってたけど、あーこうくるかーという感じ。あと最近の流行に目標達成のためには人の心は邪魔なんじゃないか、というのがある気がするけどそこらへんどうなるんだろ。他にはC.Cが居候しに来る回で他のキャラに「空から女の子が降ってくる」と言わせてて笑った。