YES！ プリキュア47話

ラスト付近でメポメポ星人の目玉ドアップが出てくるんだけど、制作者の意図は分からんがおれは気持ちわりーと思ってしまった。そういやコイツ人間じゃないんだよなーとバラしてしまう意地悪さが見えてしまうほどに。
目の表象だというのは認識できるが、画面に映っているのは人間のそれとは似ても似つかぬ異形のモノなので不気味さが生じているうえに人間の象徴たる涙さえ流れるってーのが、この怪物と私が同じだなんてそんな！　みたいな生理的嫌悪が沸きあがってくる。なんか初めてオマンコをみてしまったとき以来の衝撃。もしくはグロテスクな現代アートのような。プリキュアは現代アートだ。
アニメのアップは情報量が少なくなるだけだからってーのもあるんだろうけど、よく見るとミポミポ星人の目って怖いわ。マイメロの目よりも怖い。もはやあのカットを通過した後の子どもたちはプリキュアを応援できないだろー。おれも残りのシーンはミポミポ星人の目が怖くて画面を直視できなかったもん。早く残りの二匹も仮面で隠して！ って
話もドリームコレットを無価値化しているところが気にかかっていたが48話を見逃したのでどうでもよくなった。おれはプリキュアの、数話見逃した視聴者を温かく迎えてくれる包容力を高く評価しているので。