らき☆すた22話

オタクの父親がオタクの娘を愛でる話をオタクが見て萌えるという形式じゃさすがにアレなんで、一般人の母親にオタクの自己愛を肯定させるクッションを挟むとこが用意周到だ。
おれは萌えが分からずすべてを抜けるか抜けないかで判断するタイプなので近親相姦臭がプンプンするわけで、まぁ近親相姦はいいんだけど父親が娘への愛というか性欲をはばからないとこや、ロリコンだと自認しているとこがなんか嫌なんだよなー。二次元で何が悪いと開き直っている人みたいな感じで。
もっと、そこらへんの狭間で葛藤する人の方で好きなんだよー。と、ここでアニメ版「恋風」を思い出した。あの作品は、そこらへんの気持ち悪さを隠す気が全然無くてよかったんだけど、今回のは隠しているつもりが尻丸出しなのがちょっと。それに壊れた親子関係を肯定しているんじゃなくて、オタクな自分を肯定しているだけなとこも嫌だなー。時々あったオタ関連の報道に対する批判って本気でやってたのかな。
この話を最終話に持ってこないとこは好き。